機械式時計を選ぶ際のポイント

機械式時計とクオーツ時計

時計には機械式時計とクオーツ時計というものがあります。両者の違いは主に動力の違いです。機械式時計はゼンマイを巻き上げることによって生じる動力を使い、歯車を動かし時計を動かします。クオーツ時計は電池の力で時計を動かしています。機械式時計の特徴としては動力が大きいので、時針や秒針などが太いものでも動かすことができることがあります。クオーツ時計は大きな動力が発生しませんが、機械式時計に比べ時間を正確に刻むという特徴があります。 また、機械式時計は構造上本体が厚く、重くなるため重厚感を感じます。クオーツ時計は軽量、薄型にすることができるので、腕時計として重厚感を求めるか、軽さを求めるか身に着ける人の好みによって使い分けてもいいと思います。

機械式時計にはメンテナンスが必要

機械式時計の特徴としてはオーバーホールというメンテナンスが必要になることがあります。ゼンマイの動力を使いコンピューター制御でなく、正確な時間を刻む機械式腕時計の構造は高度な工業製品であるとともに、芸術性としても価値のあるものです。しかしながら、歯車の摩耗や、内部の油切れなどにより、使用しているうちにだんだんと時間に狂いが生じてきます。そこで数年に一度時計を分解し整備するオーバーホールが必要になるのです。 オーバーホールによって分解されると時計は数十から数百の細かい部品に分かれます。費用も数万円かかるメンテナンスになりますので、機械式時計を選ぶ際にはオーバーホールがしっかりとできるお店も考慮して選択すると良いでしょう。しっかりと手入れをされた機械式時計は親から子へさらには孫の代になっても正確な時を刻み続けてくれるでしょう。